ガラスコーティングと呼ばれるコーティング方法は、その名の通り、施工対象物を薄いガラス膜で覆うというコーティング方法です。ワックスやポリマーとよく混同されるのですが、そのメカニズムや特徴は全く異なるものです。
塗布されたガラスコーティング液は、空気中の水分と反応し、完全無機質なシリカガラス膜へと転化します。このガラス膜が長期にわたり優れた防汚性を発揮し、施工対象物を保護します。
クォーツガラスコーティングは、ガラスコーティングのパイオニアとも言えるベーシックモデルで、その特徴である「防汚性」「密着性」「耐熱性」等は、現在においてもコーティング剤の基本となっております。
なお、クォーツFXとは、クォーツガラスコーティングを軸として、下処理から始まる施工一連の工程を全てクォーツガラスコーティングに特化させたシステムの名称です。