Quartz FX Glass Coating クォーツFX:優れた防汚性と耐久性。ガラスコーティングのトップブランド

特徴

クォーツガラスコーティングは、次のような優れた特徴を持っています。


●親水性

クォーツガラスコーティングを施工するとどうなるのか?…一番の特徴は、汚れが付きにくくなり、また、付着した汚れは水洗いだけで簡単に落とせるようになります。その秘密は「親水性」。

市販されているワックスやコーティング剤などに良く「抜群の水はじき!」というようなフレーズが記されています。 この水を弾く性質を撥水性と言います。一般的なワックスやコーティング剤は、この撥水性を得る為に油分を主成分として作られています。水と油は互いにはじき合いますから、表面に油を塗る事で水や水性の汚れをはじき、その付着を抑えているのです。

ところが、汚れには油分を含むモノもあるのです。この油性の汚れは、油同士である為に、ワックスなどと馴染みやすいという性質を持っています。そして一旦馴染んでしまうと、それは落としにくい、いわゆる頑固な汚れとなってしまうのです。

クォーツガラスコーティングを施工した表面は「親水性」という性質を帯びます。これは撥水性とは逆の、水と馴染む性質の事です。水と馴染むという事は、言い換えれば油ははじくという事です。つまり、クォーツガラスコーティングを施したボディ表面は、油性の汚れを寄せ付けにくい状態となり、また付着したとしても、それは表面的に乗っているに過ぎないので、水で流すだけで簡単に落とす事が出来るようになるのです。

親水性 親水性

●無機質

クォーツガラスコーティングのガラス膜は、先にも述べたように、有機物を一切含まない完全無機質です。

例えば、野外に放置されたスクラップ車両を思い浮かべて下さい。時間の経過とともに、雨や紫外線などによって、塗装は色あせ、ボディは錆び、プラスティックやゴムのパーツは劣化し、どんどんボロボロになっていきます。しかし、ウインドウガラスは、土ぼこりなどで汚れることはあっても、ガラスそのものはいつまでも劣化することなく存在し続けます。これはガラスが無機質だからであり、水分、紫外線、熱、酸やアルカリ、塩分などの外的要因によって、劣化や変質をしないからです。

これと同様に、クォーツガラスコーティングのガラス膜も、これらの外的要因によって劣化する事がほとんどないため、長期間にわたって汚れやサビなどから対象物を保護し続ける事が出来るのです。

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●その他(密着性・伸縮性・耐熱性・安全性…等)

クォーツガラスコーティングは、スチール・アルミ・FRP・ウレタン・ゴム…など、どのような素材にも高い密着性を発揮し、施工対象を選びません。また、この密着性に加え、形成されるガラス膜が極めて薄いものである為、伸縮に耐えうる柔軟性も有しており、オートバイのシートなどにも施工する事が出来ます。

また、耐熱性は1300度にもなりますので、エンジンやマフラー、あるいはキッチンのコンロといったようなものにも施工可能です。

硬化後のガラス膜は、自然界の石英と同じものなので、触れたり舐めたりしても、あるいは破棄したり焼却したりしても全く問題なく、人体にも環境にも無害・無公害です。

なお、クォーツガラスコーティングは他のトップコートの性能を引き出すベースコートとしても利用出来ます。

その他

●バリエーション

クォーツガラスコーティングには、[FX-005]と[FX-01]の2種類があります。
自動車ボディ用としては、主に[FX-005]を使用いたします。
また、ポリシラザン濃度を高めた[FX-01]は、自動車の他、ホイールや船舶や建築物などの用途に使用いたします。

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●施工方法

クォーツガラスコーティングのひとつの特徴に、スプレーガンによる塗布という施工方法が挙げられます。 このため、例えばフロントグリル周りなど、形状の細かく入り組んだような部位にも隅々まで均一に施工することが出来ます。
なお、[FX-01]は手塗りでの施工も可能です。

施工方法